とあるふたりの研究者の会話

６層のネタバレを多分に含みます。

「失礼する

「…やあヴィズル、君か

「相変わらず例の研究か？

「まあ、そんなところだ。
…君はどうした？また例の計画の勧誘にでも来たのかい？

「いや…今日は単に、気まぐれで君の様子を見に来ただけだ

「おや、いいのかい？計画の中枢に居る人間が、こんな廃屋へ遊びに来て

「まあ…そんな気分もあるさ。
それに計画は、もうほぼ完成に近づきつつある

「そうかい。…そういえば。
以前君が言ってた、例の連中がここを訪ねてきたよ

「…『世界樹停止計画』を推進する連中か？

「ああ。僕が君の計画に参加してないから、引き抜くつもりだったようだよ
連中、ちょっと気になることを言っていたな。
何でも…「こちらには『蟲』がいる、世界樹は絶対止めてみせる」…と

「…『蟲』？連中にとっての切り札といったところか？

「そんな風に感じたね。『世界樹』に対抗するもの、
それを喰らう『蟲』、か…連中、なかなか面白いことを考えるようじゃないか

「おいおい、まさか連中に関与するつもりじゃないだろうな

「言っただろ。僕は『世界樹計画』に関わるつもりは一切ない。
それに反対するものも然り、だよ。
…僕には、完成させないといけない研究が残っているからね

「やれやれ、君の意思は相変わらず固いようだな…。
君が私の研究チームに居てくれれば、『世界樹』はもっと早く完成していただろうに

「僕がいなくたって、君は完成させたじゃないか。
お役には立てなかったが、君が精髄を注ぎ込んだ『世界樹』…
果たしてどんなものか、拝見できるのを楽しみにしているよ

「…ああ…そう、だな…
………そうだ、娘さんに挨拶していってもいいかな？

「ああ、勿論。きっとあの子も喜ぶと思うよ


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世界樹を作ろうとした者たちと、それを停止させようとした者たちで
かつて二分されていたのかなーと思いつつ。
単に世界樹発動させたらやっべと思って取り急ぎ作ったものが
更にやっべなもので古代文明おわた＼(^o^)／なのかもしれないけど…
あと世界樹作る前に何か災厄？ぽいのがあったっぽい？？
確か本筋では行き過ぎた古代文明による汚染とかじゃなかったっけ…あれ？
それにしても、『停止計画』の文献が４層～５層にあって
『発動計画』の文献が６層にあるってどういうことなの…逆のが普通じゃね？
ひょっとしたら、帝国に伝わっている人間の歴史自体が間違ってるのかなーと思いつつ。
だとしたら、ＯＰの「偽りの記憶」もうなずける気がする。
何にせよ文献一回しか読めなかったし、
そこをちゃんと噛み砕いていく意味でも周回プレイそのうちやりたいです。

あと唐突なパンとスープ＆赤いぶよぶよとか、
人形置いたら落ちてきた拷問用の槌とか、
どういうことなの…(ﾟДﾟ)っていうイベント多すぎてほんと不気味だよ今回の６層…
SAN値ごりごり削られた後は２階のカボチャ見に行って癒されてます。
ハイタッチかわいい。